店長の独り言!

先日メジャーリーグを引退したイチローさん。NHKで特集番組をやっていました。シンプルな考え方の中にもたくさんのこだわりがあり、大胆にバッティングフォームを改造するなど、最後まで挑戦を続ける努力の天才で自分が納得できるまで、トレーニングをし続けてきた人なんでしょうね。あるメルマガにイチローさんの現役時代のコメントが載っていました。

「○○さん。“目標”って高くし過ぎると絶対にダメなんですよね。必死に頑張っても、その目標に届かなければどうなりますか?諦めたり、挫折感を味わうでしょう。それは、目標の設定ミスなんです。頑張れば何とか手が届くところに目標を設定すればずっと諦めないでいられる。そういう設定の仕方が一番大事だと僕は思います」また、イチロー選手は日米通算4,000本安打を達成した時の記者会見で次のように話している。「4,000本のヒットを打つために8,000回以上は悔しい思いをしてきている。その苦しみと自分なりに向き合ってきた。誇れるとしたらそこじゃないかと思います」と。
成功していく人というのは、多くの失敗を経験していてさらに上を目指しチャレンジしている人なんでしょうね。

また、北海道日本ハムファイターズの栗山監督は「才能がないことが才能、才能がないからこそ頑張れる、努力するという感覚が僕の中には常にあって、いまでは才能がなかったことが逆によかったとすら思っているんです」と話をしていました。イチローさんもどこにでもいる少年だったのではないでしょうか。しかし小学校3年生の時から毎日手の届くところに目標を設定し練習し挫折しながらも、自ら解決策を考えチャレンジしていく。その積み重ねが今のイチローさんを作ったのでしょうね。根本にあるのは野球が好きで好きでたまらなく楽しくて一番興味のあったものなのだと思います。

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