店長の独り言!

先日の魁新聞に女子マラソン五輪メダリスト有森裕子さんのパラリンピックに対する思いが載っていました。「パラリンピックの目的は多様性を認め、共生社会実現への契機となることだ。だが、傍観しているだけでは実現しない。意識を持つことが大事。見て、知り、気付く。気付いたらイメージし、イメージしたら行動する。だから入り口は知るでも十分。知ることが固定観念を変えていく方向に進から。その為にも、知ったことを生かす継続的なプログラムがぜひ必要だ」とありました。見ようとしなければ、知ろうとしなければ、気付こうとしなければという能動的な動きが大切になりますよね。パラリンピックに限らず人生においてもこの能動的な動きが大切なように思います。

今回もあるFBページに載っていた言葉を一つご紹介します。
「ご縁が人を導いていく。出会いが運命を変えていく。どんな出会いがあるかはわからない。ただ、確かなことは、人との出会いには、何らかの学び気づきが必ずあること。その学び気づきを上手に活かしていけば、運命はよりよく変化していく。人とのご縁を大切にして、よりよい未来を創りあげていこ。」

出会いがあるから、変化がある。成長がある。進化がある。気づくことがある。学ぶことがある。わかることがある。ご縁がつながり、人生がかたち創られていく。よき出会い、よき人生。ご縁をつなげていくことにより、よりよい人生を築いて行くことが出来るように思います。先週末で全国高校野球選手権が終了しました。出場した選手の皆さんは監督さんとの出会いがあり、学び成長し人間として大きくなった選手も多かったのではないでしょうか。優勝した智弁和歌山高校。例年ならナインがマウンドに集まって歓喜の輪を作るところですが、智弁和歌山高校ナインは淡々と整列に向かい、いつともとは違う光景でした。宮坂厚希主将は「相手のこともありますし、礼に始まり礼に終わってから全員で喜ぼうと決めていました」とコメントしていました。相手を思いやり謙虚な姿勢には感動しましたし、監督さんは野球を通じて人間教育を実践していると感じました。選手も監督さんもいろんな出会いがあり頂点に上り詰めることが出来たんでしょうね。今年はコロナ問題や雨天延期などといろんなことが多かった大会ですが2年ぶりに楽しませてもらいましたし、いろんな感動をもらえたように思います。

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