店長の独り言!

月曜日にマスターズで松山英樹選手が10回目の挑戦でついに優勝を勝ち取りましたよね。ゴルフについてはそんなに詳しくはないのですが日本人・アジア人としても初めてと言うことですから快挙といっても良いのでしょうね。何度も厚い壁に跳ね返されてそれでも挑み続けた10年。以前テレビの前で悔し涙を流したシーンが思い出されます。「かなえたいと思うものは目標。メジャー優勝は夢ではなく目標です」と話をしていたそうです。今シーズンからコーチをつけて大会に挑んでいるということだったようですが、このことが優勝できた一つの要因だったのかも知れませんね。松山選手の気持ちはすぐに次の大会に向かっているという記事もありました。常に現状に満足することなく高い目標に向かって挑み続けているという証でしょうね。これからも勇気と希望を与えてもらいたいと思います。

今回もあるFBページに載っていた言葉を一つご紹介します。
「そばにいる人を大切に。日々、支えてくれている人を大切に。人はひとりでは生きられない。そばにいる人の支えがあり、助けがあり、そうして成長してきた。そばにいる人と話し合い、力をあわせ、そうして何かを成し遂げてきた。人は支えあって生きている。いつも支えてくれるそばにいる人を大切にしよう。」

面白い本です!

今読んでいる本が「補欠のミカタ レギュラーになれなかった甲子園監督の言葉」という本です。複数の監督に聞いているのですが、レギュラーどころか練習試合にすら一度も出たことがない人たちが、今や名監督。その過程がインタビュー形式で綴られた本になります。多くの挫折を味わいながらも野球が大好きという共通点があり複数の恩師との出会いもあり感謝の気持ちを持ち、生徒とのコミニュニケーションを大切にしながらも勝負に対する執念は誰にも負けないという方々でした。一昔前のように監督の言葉は絶対で、すべて従うという指導方法では今は無理。情報があふれかえっている状況で部分的には生徒の方が詳しいケースもあったりする。その中で実際にやってみせるというよりすべてにおいて目標を数値化し達成する手段を生徒と一緒に考え日々努力している方々でした。しかし勝負にこだわるだけでなく社会に出て行く高校生を預かる指導者として、野球を通じて何を身につけさせるかということも大切にしていました。松山選手も監督さんたちもいろんな出会いがあり現在に至っているということでしょう。待っているより自ら出会いを求めていく事も大切なことだと思いました。

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