サポートから一言!

先週の7日から8日にかけての暴風雪で、秋田市では停電や瞬電が断続的に起こり、地区によっては長時間の停電となりました。その停電や瞬電の影響でパソコンや外付けハードディスク、無線LANルーター、家電製品などの調子が悪くなってしまったというご相談が相次ぎ、数日経った今でもこうしたご相談を受けております。

パソコン内部のSSDや外付けハードディスクなどのデータが入っているパーツは、停電などでパソコンの電源が落ちてもデータが消えることはあまりないと言われています。ただし停電したタイミングが、例えばWindowsの更新中、例えばデータのバックアップ時といったデータの読み書きをしているタイミングだった場合、Windowsシステムが破損してしまったり、ストレージが物理的に壊れてしまうことがあります。

停電後は無線LANルーターの故障相談が特に多かった。

無線LANルーターやその他家電製品も停電や瞬電によって調子を崩すことがあります。瞬電によって機器の電源がオンオフオンオフ…と繰り返されてしまうと、機器に電気が変に残ってしまうなどして動作不良を起こすことがあります。この場合は、まず機器のコンセントを(無線LANルーターの場合はモデムなどの関連機器全てを)抜いて、5分10分程度放電させてから再度電源を入れることで改善してくれる場合があります。放電させても改善しない場合は、機器の修理や買い換えが必要になります。

UPS(無停電電源装置)

こうした予期せぬ停電に備えるためにUPS(無停電電源装置)というものがあります。UPSは外付けバッテリーのようなもので、停電時などに安全に機器をシャットダウンするためのバックアップ電源になります。パソコンや外付けハードディスクなどの大事なデータが入った機器を取り付けておくことで、停電によるデータ損失リスクを大幅に下げることが出来ます。

先週の停電後すぐでは無く、時間が経ってから機器の調子が悪くなってしまう場合もあります。当店ではパソコンの故障診断や修理、パソコン関連周辺機器の故障診断を行っており、また、UPSの取り扱いをしております。お使いのパソコンや周辺機器の調子が悪い場合は、当店サポートカウンターまでお気軽にご相談ください。

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