サポートから一言!

ご存じの方も多いかもしれませんが、Windows 10には年に2回の大型アップデートが予定されています。この大型アップデートごとのバージョンに名前がありますが、最新バージョンは“20H2”で先月に一般提供が開始されました。20H2は基本的に安定性向上を重視しているようで、大きな追加機能等はありません。標準でChromiumベースのMicrosoft Edgeがインストールされるようになったり、コントロールパネルやWindowsの設定アプリの内容変更といった程度です。

”20H2”へアップグレードできる状態。ダウンロードしてインストールを押せば自動更新を待たずに更新出来る。

最新のWindowsが更新されると不具合報告も相次いでしまいますが、今回も残念ながら不具合があるようです。Thunderbolt接続のNVMe SSDを利用した際にブルースクリーンが発生したり、サードパーティ製のドライバインストール時に予期せぬエラーが出たりといった不具合があるようです。以前にデータが消えてしまうほどの不具合がありましたが、今回そういったものは報告されていません。ただ現在も大なり小なりの不具合がいくつかあるようです。

赤丸のところで自分のパソコンのバージョンを確認出来る。

Windowsのそれぞれのバージョンにはサポート期限が設けられていて、少し前の “1903”のサポートが今年の12月8日に終了します。現在1903をお使いの場合は最新の20H2へ更新する必要があります。①設定アプリ②システム③バージョン情報内のWindowsの仕様…から現在のバージョンを確認することが出来ます。ちなみにその前のバージョン“1809”は新型コロナ等の影響により当初のサポート期限から延長され、今年の11月10日まで延長されていました。最近サポート切れを迎えてしまっている1809、またはこれよりも前のバージョンだという場合は、直ちにWindowsを更新するようにしましょう。

当店ではWindowsの更新やパソコンの点検などを承っております。更新の仕方が分からないとか、Windows8.1から乗り換えたいなどといった場合は、当店サポートカウンターまでお気軽にご相談ください。

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