スタッフの気まぐれ情報!

クマノミ(スノーフレーク)さんと後ろにはスカンクシュリンプさんの触覚が。

海水アクアリウムを始めてどうやら4年ほどになるようです。2年前にも似た文言で始まるブログを書いていたようですが、早いものであれからさらに2年が経ったようですね!そのときのブログを見てみると、導入したライブロックと一緒に入ってきたであろうカニに悩まされていたり、外部フィルタの水漏れトラブルなんかもあったようです。すっかり忘れていました…。その後カニを取り出すために苦労したり、途中水槽をほぼリセットして人工ライブロックを試すも思うようにはならず、60cm水槽から90cm水槽に引っ越しをしたり…といろいろありましたが、今は大体うまくいってる気がします!

始めて4年ほどですが、カニの脅威にも水槽の環境変化にも負けずに元気でいるのがクマノミさんとディスクコーラル(緑)さんです。クマノミさんはアクアリウムを始めたような頃に2匹出迎え、1~2ヶ月ほどで1匹が大きくなり、それからは2匹とも大きさは変わっていません。どうもクマノミという魚は最初みんなオスで、群れで一番大きい個体がメスに性転換するようです。この感じだとペアになっているということでしょうか…?1匹が小さすぎるような気もしますが、4年ほど元気に生きているので栄養不足とかでは無いでしょう、たぶん。本当は共生するイソギンチャクを入れてあげたいところですが、そういったイソギンチャクは居場所を見つけるため動き回ったり、大きくなりすぎたり、水流や光等の環境にうるさかったりとなかなか難しそうで手が出ませんね。

朝一の萎んだディスクコーラル(緑)。昼には満開でぎっしりになります。

ディスクコーラル(緑)さんも元気だと思います。導入時は1円玉以下の大きさが2個ほどでしたが、それが大きくなって分裂し、今では10個以上に増えました。一時分裂は止まっていましたが、最近また増え始めています。この種は弱めの光でも成長し、水質にもうるさくなく、比較的簡単に飼育することが出来ます。先日オレンジのディスクコーラルさんが仲間入りしましたが、これも徐々に大きくなって分裂してくれればなと思います。ディスクコーラルは飼育が比較的簡単なので、初めてのソフトコーラルにおすすめです!

いまのところ特段困ってはいませんが、セイタカイソギンチャク(通称:カーリー)が少し増えてきてしまいました。世間では嫌われ者で、薬品や生物兵器で殲滅を図られるようですが、これは驚異的な生命力と他のサンゴにとっての毒をもっているためです。早めに手を打たなければなりませんが、どの対策方法もデメリットがあり躊躇しています。

自分は趣味で淡水と海水アクアリウムをそれぞれやっていましたが、どうやら自分に淡水アクアリウムは難しかったようで、今は海水だけになりました。もちろん海水の方が難しいといわれていますが、所以たるハードコーラルや大量にサンゴ、イソギンチャク等を導入しているわけではないので自分でも飼うことができています。みなさんも自宅に小さな水族館を設置してみてはいかがでしょうか。照らされた水面が揺らぐだけで癒やされますよ!

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