サポートからひと言!

秋らしい涼しい日が増えてきた秋田市ですが、涼しく、寒くなってきたためかプリンタに関するトラブル相談が徐々に増えてきました。気温が低くなるこれからの時期は、多くの機械やプリンタにとっては過酷な時期となります。当店へのプリンタトラブルの相談内容は紙詰まりや基盤エラーなどいろいろありますが、特に多かったのがプリンタヘッドの目詰まりによる印字不良です。

ユーティリティではヘッドクリーニングやノズルチェックが行える

プリンタが目詰まりを起こしてしまうと、文字がかすれてしまったり、特定の色の表現がおかしくなったり、そもそも何も印字されなくなったりしてしまいます。こうした問題が発生した場合は、一度プリンタ機能のノズルチェックを試し、そのあとにヘッドクリーニングを試してみましょう。メーカーや型番によって手順は違いますが、プリンタ本体のみで行う方法と、ユーティリティから行う方法がありどちらも内容は同じです。ヘッドクリーニングは数分程度で終了するので、終わったらもう一度ノズルチェックをしてみて改善しているか確認してみましょう。これで改善する場合は、軽度の目詰まりなのでそのままお使い頂けます。しかし何度クリーニングをしてみも一向に改善されない場合は、メーカーでの修理が必要となり、修理費はメーカーやシリーズによっては1万~数万円となります。

型番、サポート番号で調べると解決策がヒットすることがある

インクを交換することでも印字不良が改善することがあるので、もし手元に新しいインクがある場合は一度交換してみましょう。インクには純正インクと互換性インクとありますが、互換性インクは粘度が違うためか目詰まりを起こしやすくなっているようです。また、こうしたインクをつかって故障した場合は、メーカーにて修理を受けてくれない場合があります。互換性インクのご利用の際は念頭に入れておきましょう。

ちなみにお客様の中に、何かしらの用紙をご自分でB5サイズやハガキサイズに切って使われている方がたまにおられますが、仮に寸分違わず制作しても、本来の紙の厚みや硬さと違う場合があり、これは紙詰まりの原因になるのでやめましょう。

当店サポートカウンターではプリンタトラブル相談を受け付けておりますが、年末になるとメーカー修理が間に合わなかったり、プリンタが手に入りにくくなる恐れがあります。年賀状作成シーズンがやってくるその前に、一度ご自宅のプリンタを点検してみましょう。当店ではパソコンの修理や周辺機器のトラブル相談なども承っております。お気軽にサポートカウンターまでご相談ください。

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