サポートから一言!

 

 

 

新型コロナウイルス対策の1つだった県外への移動制限はすでに解除されましたが、この問題が起こってからは外出をあまりせずに自宅で過ごすようになったという方も多いかと思います。そんなこともあってか、「自宅のWi-Fiが遅い」とか「Wi-Fiが途切れてしまう」といったような”無線LAN接続関連”のご相談が増えています。無線LAN親機や設置場所、接続帯域を見直すことで改善が見込めます。

 

 

 

 

 

無線LAN親機にはどのメーカーの商品にもグレードがあります。商品パッケージには”推奨利用環境”といったところに「戸建、マンション、人数、台数」などの目安が表記されています。これはグレードによって大きく異なります。家族構成や設置場所と照らし合わせてご自宅の環境に合ったモデルを選びますが、このとき”最大時(ピーク時)”の条件に合わせて考える必要があります。「今は○人だけど、長期休暇の時には人数が増える」とか「新しくタブレットやパソコンを増やすかもしれない」など、今後のことを考えて自宅環境に最適なモデルを選びましょう。

無線LAN親機を設置する場所によっては、通信速度や電波強度が大きく変わる場合があります。一般的に電子レンジなどの家電の近く、窓際、水槽や花瓶などの水の近く、金属製品の近く、棚の中や陰に設置すると電波強度は落ちてしまいます。これらの場所を避けた上で、且つ可能であれば”家の中心”、”各個人の部屋の中心”、”みんながよく使う部屋”に設置することで、特定の部屋で途切れてしまうといったトラブルを回避できます。

 

 

 

 

多くの無線LAN親機は”5GHz”と”2.4GHz”の2つの帯域での無線LAN接続が可能です。5GHz帯はWi-Fi専用の電波であるため接続安定性が高く2.4GHz接続よりも高速な通信が可能ですが、壁や床などの障害物に弱い帯域となっています。2.4GHz帯は障害物に強く遠くまで届きますが、家電やBluetooth機器などの多くの機械と同じ帯域のため機器を使う場所や環境によっては途切れたり速度低下が起きやすい帯域です。使う部屋が決まっている機器の場合はどちらか最適な帯域に接続し、どこでも使うようなスマホタブレットの場合は2.4GHzか両方を設定しておくと良いでしょう。

当店では無線LAN接続やその関連のご相談を受け付けております。現在のインターネット環境に不満がある方やさらに環境をグレードアップさせたい方など、一度当店サポートカウンターまでご相談ください。無線LAN親機の出張設置なども行っておりますので、スタッフまでお気軽にご相談ください。

 

パソコン専門店 コム
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