店長の独り言!

 

 

 

 

 

 

県内では田植え作業がそろそろ終盤のようですが作業をしている人数が例年より少ない感じを受けています。コロナウイルスの影響で県外の親族が手伝うことが出来ないためなのか就業人口の減少なのか気になるところです。自宅の裏もまた休耕田が増えました。残念なことです。秋田米新品種が出来てネーミングを募集したところ20万件以上の応募があり関心の高さがうかがえます。明るいニュースだと思っていましたが作付面積が減少していくのはやはり残念ですね。山々の新緑も色鮮やかになり本来であれば行楽のシーズンなのでしょうが当面はステイホームを守りたいと思います。

先日新聞に「新型コロナウイルスの影響でたくさんの自由を奪われた。学校が休校になると聞いたときはとてもうれしかった。それも一週間で終わり、生活のリズムが崩れ普通だと思っていた日常がどれだけ大切なものだわかった。コロナウイルスはたくさんの自由を奪ったが大切なことを気づかせてくれた」とありました。こんな前向きな考え方は良いですよね。また「新型コロナと差別問題」という記事も載っていました。秋田ナンバーの車で他県で降りたら「うちの県に何のようだ」「秋田からコロナを持ってくるな」とつぶやかれたとのこと。車のナンバーを巡るトラブルが各地で起きているとのこと。感染者に対しても誹謗中傷が問題になっているとも聞きます。すべての県をまたぐ移動が悪、感染することが悪という誤解が生じているように思います。情報の収集と伝達の速度が早く、正確な情報だけでなく不正確な情報も拡散されてしまう現代社会においては、自己都合だけでなく何が正しいのか選択する必要があると思います。どんな情報であろうと、相手を非難するの ではなく世の中が大変なときだからこそ思いやりの気持ちを持って接していきたいですね。

ある方が「自分に与えられた時間をどう生かし、何を創造するかはその人次第。流れる時間は有意義なものにも、無益なものにもなります」と話していました。与えられた時間を自己中心的に考え他人をただただ非難するのではなく、自分が何をどうしたいのか考えその為に他人を思いやり、尽くすことがなりたい姿に結びつく近道のような気がします。「愛情は愛情を生む」と誰かが話をしてましたがこんな時だからこそラグビーのような自己犠牲の精神が必要と思いました。

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