「昨年の５月の鳥海山」
今週より小学校・中学校・高校とやっと学校が始まりましたね。新一年生は「やっと登校できる」とうれしい気持ちでいっぱいでしょう。真新しいランドセルに黄色い帽子を見るとなぜかうれしくなり「元気に登校してね」と思わず声をかけたくなります。隣の城東中学校も授業後の部活も始まり、元気な声が響いてきます。県内では田植えも始まり日常の生活がちょっとだけ戻った感じです。このまま県内では新たな感染者が出なければ良いですよね。
緊急事態宣言に伴う外出自粛が本格化して1カ月。食料品や医薬品、化粧品など生活必需品の売れ筋は大きく変わったようです。
市場調査会社の直近（4月27日公表の4月13～19日分）増加率トップはうがい薬で、対前年比は359.1％。5位の殺菌消毒剤（228.3％）、13位の体温計（183.7%）、19位のマスク（161.2%）なども含め、品切れで入手が困難になっていたことを考えると、商品がもっと供給されていれば、伸び率はもっと上がったとのこと。
他にはお菓子作りに欠かせないバニラエッセンスなどのエッセンス類が2位（251.9%）、ホットケーキミックスや唐揚げ粉などのプレミックス製品が3位（245.5%）、小麦粉が6位（210.8%）、ホイップクリームが7位（205.6%）。自宅でゆっくりと時間を過ごす中でお菓子作りをする方が増えたと言うことでしょうね。
一方、減少率トップは鎮暈剤（ちんうんざい）。要は酔い止め薬。前年同期比で22.2％と、8割近い減少。眠気防止剤も20位（60.0%）。このほか、口紅（2位、27.5%）、日焼け止め（3位、33.3％）など、女性の外出が減ると使用頻度が極端に落ちるものが上位を占めたようです。
最近はネガティブなニュースが多いですが、ポジティブに考えを変えていく必要があるように思います。先日ＮＨＫスペシャル「ふり向かずに 前へ 池江璃花子 １９歳」が放送されていて彼女の前向きな気持ちには感心させられました。なぜそこまでの気持ちを持てるのか育てたご両親にも興味がありました。偶然お母さんのことを書いた記事を見つけて読んだのですが幼児教育の仕事をしていて、「常に子どもに対してポジティブな言葉を掛けていきました。あなただったら 、できるよ。あなたの中には、もっともっと可能性があるんだよ。もっともっと天井は高いし、天井の上には空があり、さらに宇宙があると言って、決して限界をつくらない」「私自身、善いことも悪いこともゼロ歳の時からしっかり教えて、ある程度の年になったら親がいなくても、自分で判断して乗り越えていける人に育ってほしいという思いでやってきました」
幼児や子供に対する考え方をぶれずにやり通している方なんでしょうね。そんな家庭で育っていつも前向きな池江璃花子さんをこれからも応援していきたいと思います。
