サポートから一言!

 

 

 

パソコンのパーツは毎年のように新しい世代のものが発売され、1~2年もすれば旧世代のものとなってしまいます。すぐに新しい世代のパーツが出るからと、パソコンの買い換えや組み替えのタイミングをうかがっているという方も多いのではないでしょうか。パソコンの寿命は6年程度といろいろなところで言われています。ちょうど現在、私が自宅で使っているデスクトップパソコンが約6年半前に組み立てたものになりますが、最新のパソコンと比べるとどれくらいの性能になるのでしょうか。

今私が使っているパソコンで性能に大きく関するところは、“CPUがCore-i7/4771(4コア8スレッド)”、“メモリが16GB(1333MHz、8GB x2)”、“GPUがGTX780”といった構成になっています。長い期間ゲーミングパソコンとして使いたいという理由で、なかなかな金額だったことから当時は一大決心をして購入した記憶があります。

 

 

 

まずはパソコンの頭脳「CPU」についてです。Core-i7/4771は一般向けのいわゆる第4世代Coreシリーズの上位CPUで、当時はかなりの処理能力がありました。ただそれも6年以上前の話で、現行のCPUで言えばCore-i3/9300(4コア4スレッド)やRyzen-5/3400G(4コア8スレッド)と同等かこれら以下の性能になってしまいます。6年半前に3万円台だったCPUが今は2万円しないクラスのCPUに劣ってしまいます。

次に作業スペースにあたる「メモリ」です。16GBは今でも問題なく通用する容量ですが、当時はDDR3という前の規格である上、動作クロックも1333MHzとなっています。現在は容量こそ8~16GB程度は搭載していますが、DDR4となり動作クロックは低いものでも2400MHz程度あります。実際に2倍も動作が快適になるわけではありませんが、クロックだけで言えば当時では考えられないスピードになっています。

 

 

 

 

最後はグラフィック処理をする「GPU」についてです。パソコンで3Dゲームをする上では絶対的に必要なパーツとなりますが、GTX780は当時の上位GPUとなります。当時主にプレイしていたBF3やBF4、MHF、TERA・・・などは、その前に使っていたパソコンと比較して全てのタイトルを滑らかにプレイすることができました。ただ最近のゲームではそうはいきません。GTX780は現在販売されているGPUでいうとGTX1650と同等の性能となります。またGTX780はメモリが3GBなのに対し、GTX1650はメモリが4GBとなります。ここ最近のPCゲームはGPUの処理能力はもちろんですが、タイトルによってはGPUのメモリ量も重要で、処理能力はメーカー推奨に達していてもメモリが足りずに滑らかにプレイできない、といったタイトルも多々あります。また処理能力は同等程度でも消費電力は半分以下となっているので、そういった点も大きく進化しています。

もちろん、これだけ前のパソコンでもブラウジングや動画再生、音声通話などの比較的軽い作業は何の問題もなく動作してくれます。私のようにある程度年数が経っているパソコンをお使いで、買い換えるべきなのか、組み替えるべきなのかなど迷っている方は一度当店サポートカウンターまでご相談ください。お客様の利用状況などに応じて、最適な能力のパソコンをご提案します。

 

パソコン専門店 コム
秋田市広面字鍋沼37番地
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