今月の14日にサポートが終了したWindows 7ですが、最後に配信された月次アップデートにより、一部環境（設定）のパソコンでデスクトップ画面の壁紙が消失し真っ黒の背景になってしまう不具合が発生しているようです。当初は有償の拡張セキュリティ更新プログラムのみで修正パッチを配信する予定だったようですが、全ユーザーに対して修正パッチを配信するということです。こういった不具合の修正を含めてサポートをしなくなるのがWindowsのサポート終了のはずですが、どうやら修正してくれるようです。
さて、最新のOS Windows 10では毎年2度の大型アップデートがあります。まだ配信されていない次期大型アップデートの内容が反映されるWindows 10 Insider Preview版（開発者やシステム管理者向け）によると、次期Windows 10ではアプリの電卓にグラフ作成機能が追加、タスクマネージャーでそのプロセスが32bitか64bitなのかがわかる項目が追加、Windowsの検索ホームのキーワード機能が英語以外にも対応するなど、多くの機能が追加されています。次期Windows 10にこれらのすべてが追加されるかはまだわかりませんが、さまざまな便利機能が追加される予定のようです。
Windows 7のサポート終了に合わせて、多くの方はWindows 10搭載パソコンへの買い換えやお使いのパソコンをWindows 10にアップグレードしたかと思います。そのWindows 10にはサポート期限がないとされていますが、年2回の大型アップデートごとにバージョンが変わり、そのバージョンごとにサポート期限が設けられています。来店された方のWindows 10搭載パソコンを見てみると、時々サポートが終了したバージョンのままというパソコンがあります。基本的にネットにつないで使っていれば自動でアップデートされます。ただしパソコンの使用時間が短すぎると（そもそも使わないなど）アップデートがされないケースがあります。たとえパソコンを使う用事がなくても、週に数度程度は電源を入れ、アップデートを適用させることが必要です。
お使いのパソコンのサポート期限のことやまだWindows 7やその他サポート切れのパソコンをお使いの方、パソコン関連のトラブルでお困りの方は、一度当店サポートカウンターまでお気軽にご相談ください。
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