
今月も中盤となりました。
先日、秋田市内では積雪があり、だいぶ寒くなってきましたので体調管理には十分にご注意ください。
さて、2025年も残すところ2週間余りとなりました。
今年はパソコン関連で、大きな出来事が結構ありました。

Windows10サポート終了による半強制的なパソコン買い替えを2025年問題とも言われました。
そこで、今年の総括として話題になったパソコン関連の出来事をご紹介したいと思います。
- Windows 10のサポート終了
Microsoftは2025年10月14日をもって、Windows 10のサポートを正式に終了しました。これにより、セキュリティ更新プログラムが提供されなくなり、ユーザーはWindows 11への移行や新しいパソコンへの買い替えを迫られました。
これは「2025年問題」とも呼ばれ、パソコン市場全体に大きな影響を与えました。
Windows 10のサポート終了に伴う更新需要(特に法人市場)が後押しし、2025年度のパソコン出荷台数は、MM総研の統計開始以来、過去最高となる見込みです。 - AI パソコンの本格普及
AI(人工知能)の進化は引き続き主要なトレンドであり、パソコン業界においても「AI パソコン」のポートフォリオ拡充が各メーカー(HP、AMD、Intelなど)
によって積極的に推進されました。生成AIを活用した機能が業務効率化やクリエイティブな作業に統合されつつあります。 - パソコンパーツの供給不足と価格高騰
2025年冬現在、メモリーやSSD、HDDといったパソコンパーツが「モノがない」「注文が通らない」といった異例の供給不足・価格高騰状態に陥っています。 - 技術トレンド
生成AIの業務統合、エッジコンピューティングの普及、セキュリティ強化、クラウドネイティブ技術の進化などがIT業界全体の大きなトレンドとして挙げられます。
これらの出来事により、2025年はパソコン業界にとって大きな変革と活況の年となりました。
といった感じのものが今年の主な出来事となっておりました。
特に生成AIの普及の影響で半導体の需要が増え、メモリーやSSDなどストレージ系の半導体製品が在庫不足に陥り、市場価格が高止まりの状況となっております。
これに追い打ちをかけるようにアメリカの大手の半導体製品販社「Micron」が半導体事業から撤退するというニュースも飛び込んできました。
これによりパソコン自作ユーザーなら誰もが知っている「Crucial」ブランドが消えることになります。
この先、半導体市場は更に製品不足が加速してくるものと思われます。

メモリーやストレージ製品の老舗メーカーとして君臨してきました。
2026年は半導体の供給不足の影響でパソコンや白物家電、ゲーム機など家電製品の他、車関係も
価格高騰になる可能性があるそうです。
来年は更なる物価高騰が懸念される年となりそうです。

先行き不透明感な物価高騰
パソコンや周辺機器の新規購入や買い替えを予定されている方は年内中に結論を出した方が良いかと思います。
パソコンの新規購入や買い替えについては当店スタッフまでご相談ください。

