
現在Windowsの最新バージョンにて、特定条件下でSSDが認識しなくなったり、OBSなどのライブ配信アプリでカクつきや遅延が発生してしまう、という不具合が発生しているようです。問題はセキュリティアップデート「KB5063878」が適用されたWindows 11のパソコン(Windows10では「KB5063709」)で発生し、25日現在まだ修正されていません。
このうちSSDの認識が外れる問題は、DRAM非搭載のSSDで大容量データ書き込みをすると発生する場合があるようで、ゲームのアップデートやダウンロード、動画データの移動やダウンロードなどが当てはまります。途中でSSDの認識が外れてしまうと、更新中のデータやSSDのパーティション自体が破損してしまうおそれがあります。
この問題が起こっているパソコンや大量のデータをやり取りするパソコンでは、設定アプリから「KB5063878」をアンインストールしたうえで、一時的にWindowsの更新を一時停止するといった対策が必要です。
この問題によって、またこの問題に限らず、パソコンが起動しなくなったりSSDを認識しなくなってしまった場合は当店サポートまでお気軽にご相談ください。