今年も残り1ヶ月になります。本当に1年が過ぎるのを早く感じますね。今年を振り返り皆様はどんな1年だったのでしょうか?嬉しい事が多い1年だった、そして今年の目標を達成できて良かったと思っている方は実りある1年だったことでしょう。翌年もまた良い一年になれば良いですよね。振り返ると、昨年はなんと言っても秋田市では大きな水害がありましたが今年も由利本荘地区や県南部で大雨となり大きな被害も出ましたね。農作物の被害も多くまだまだ復旧には時間がかかるようです。県外でも雨による被害は山形や石川と記憶に新しいところです。被害に遭われた方の中には生活がガラッと変わった方も多いかもしれません。一日でも早く元の生活に戻る事が出来る事を祈っています。そして1月1日には石川県を襲った大きな地震、翌日には飛行機事故と大変な1年の幕開けとなったのかと記憶しています。さらに県内では昨年10月頃から至る所への熊の出没情報が多く例年とは異なったようでしたが今のところ昨年より今年は少ないように思います。来年は選挙も多く大きく動く1年になるかもしれません。明るいニュースが多い1年であって欲しいと思います。

今回もあるFBに載っていた言葉を一つご紹介したいと思います。
「知恵のお福分けをしよう。人生の先輩たちから、仕事をするのに、生きるのに、役に立つ知恵をたくさん受け取ってきた。それらの知恵は次の世代に引き継ぐことで福となる。知恵はどれだけ分け与えても、決して減ることのない人生の財産。知恵のお福分けをしよう。分ければ分けるほど、人は徳を積み、福を招き寄せる。」
日本には「分かち合う」文化があります。「おすそ分け」「お福分け」「分かち合う」ことを「福」と考えてみてはどうでようか。受け取ったものは「分ける」ことで、日頃の感謝の気持ちをあらわし、縁をつなぎ円満な人間関係をつくり出すことができます。持っているものを独り占めにしたらもったいないと思います。知恵は分けても減らないのでどんどん分かち合う事も大切なのではないでしょうか。時には「余計な御世話」と言われる事もあるかもしれませんが、めげずに分かち合っていると、そのうち福を分けてもらえる人になるのではないでしょうか。特に災害など被災した時には遠慮することなく支援の依頼をして負のおすそ分けをすることも必要だと思います。支援する側も負のおすそ分けをもらうことにより、気持ちが少しでも前を向くことが出来るならば良かったなと思い更に強力の輪が広がることだと思います。分かち合う門には福来ると考え、どんどんお福分けをして分かち合う気持ちを大切にしなければと思いました。