夏の高校野球も京都国際高校の初優勝で幕を閉じました。投手力と守備力は抜群でした。今後このようなチームが増えてくるかもしれませんね。そして低反発バットの採用で長打は減りましたが緊迫した投手戦が多かったように思います。毎試合野球解説があるのですが、今回の決勝戦、NHKテレビ中継で解説を務めた広瀬寛氏が、この試合を最後に甲子園での解説を引退しました。2008年春センバツから節目の250試合目。感謝の言葉と一緒に「野球が大好きで甲子園を目指している球児たちは、見事に達成して甲子園に出てくるチーム、選手がいれば、一歩足らず、夢で終わってしまう球児もいると思う。その過程は非常に大事なことであって、勝負の世界に勝ち負けはあるが、それを目指して努力したことに対しては決して勝ち負けはないと思っている。これからも選手が成長していくところを楽しみにしたい」とメッセージを送ったとのこと。素晴らしいメッセージですし全く同感だと思います。次の大会へ向かって高校球児の皆さんは新たな目標を立てその目標に向かって真剣に取り組んでいることでしょう。挫折や失敗もあると思いますが後退していることではなく前に進む段階と捉え努力を重ねて行って欲しいと思います。
今回もあるFBに載っていた言葉を一つご紹介したいと思います。
「本気になれば元気が出る。元気が出れば勇気が出る。勇気が出れば覇気が出る。覇気が出れば活気が出る。活気が出れば士気が高まる。本気を出して熱くなると、冷笑する人や失笑する人に出会うかもしれない。でも、本気を出すことで、よりよく変わる何かが確かにある。本気でやってみよう。人間、本気を出せることが、幸せのひとつだから。」
本気になれる幸せ。本気になれる幸運。そう考えてみたことがありますか?いつも本気という人もいれば、なかなか本気になれないという人もいるかと思います。常に本気になることは簡単ではないかもしれませんが、幸せになるために本気を出すのではなく、本気を出している時が幸せの真っ只中と考えてみてはどうでしょうか。そして同じく幸運を引き寄せるために本気を出すのではなく、本気を出している時が幸運の真っ只中と考えてみてはどうでしょうか。世界には本気を出したくても、出すに出せない厳しい環境にいる子どもや大人がたくさんいるように思います。本気になれる幸せや本気になれる幸運を感じることにより、さらに目標に本気で向き合い挑み続ける事が出来るのではないでしょうか。勝負の世界で活躍している選手は毎日が本気で幸せを感じながらもがいているのではないかと思います。そして己の本気で人生が変わる、変えると信じて日々練習に励んでいると思います。本気になれることは幸せと感じながら過ごしてみてはどうでしょうか。