パリオリンピックも終わってしまいましたね。今回もいろんな競技で感動や元気、勇気をもらったように思います。特に最終日の女子マラソン鈴木優花選手の果敢にチャレンジした走りには胸が高鳴る思いがありました。本当に勇気ある走りで多くの人に感動を与えてくれたと思います。まだ24歳ですから今後も益々期待したいですよね。今回の大会は多くの選手が試合後のコメントで「大変な3年間でした。」とよく聞かれましたが、選手の皆さんは精神的にも肉体的にも大変な努力をされてきたと想像できます。望んでいた結果や残念ながらそうでなかった結果とそれぞれの結果があったと思いますが、大会までの努力は消えることはありません。今後についてもすぐに次回のロサンゼルスオリンピックでリベンジをと言う選手もいますが、ゆっくりと時間をかけて進む道を決めてもらえればと思います。今回は全体的に球技が苦戦したように思いますし、あと一歩のところで勝利を逃した試合も多かったように思います。しかし選手の直向きに挑む姿勢には大きな拍手を送りたいと思いました。大会は終了してしまいましたが、何が問題であったのか、課題は何なのかと議論し選手だけでなく協会も選手をバックアップできる体制を強化して欲しいと思います。

今回もあるFBに載っていた言葉を一つご紹介したいと思います。
「一隅を照らそう。与えられた場で、誰かを笑顔にできたら、それはとても尊いこと。自分の持ち場で、ひとりでも元気にできたら、それはとても価値のあること。一隅に光が灯れば、ひとつ世界が明るくなる。小さな気づかいを忘れずに、この世界を明るくしよう。」
小さな明かりでもそれが集まれば大きな明かりとなって、世界を明るくする事が出来るのではないでしょうか。小さな明かりをつくるチャンスは日々の生活の中にあるように思います。職場で誰かが楽しく笑えば、ひとつ光が灯るのでは。そして家庭でも誰かが明るく笑えば、またひとつ光が灯る。そんなことがあるように思います。ちょっとした気づかいで人は笑顔になれるし明るくなれるものだと思います。小さな明かりが増えていけばいくほど、世界はよりよい方へ舵を切って行くのではないでしょうか。希望は遠い未来にあるのではなく日々の生活の中にあると考えてみてはどうでしょうか。そういう意味でもオリンピック競技はいろんな灯りを灯してくれたのではないでしょうか。大きな灯りでなくても、自分の持ち場で人を大切にし、一隅を照らす気づかいを大切にすることが必要と感じました。