今月も残りわずかとなりました。
寒暖の差が大きい日が続いてますので、体調管理には十分に注意して下さい。
さて、先週Windows11の大型アップデート「Windows 11、バージョン24H2」(Build 26100.712)の提供が開始されました。
今回のアップデートにより、改善される点や追加される項目は下記の通りとなります。
- Windows Copilotの改良:Copilotがスタンドアロンアプリになり、画面上の移動、ウィンドウのサイズ変更、スナップなど、アプリ体験の利点を活かした柔軟な利用が可能になる。
- Voice Clarity:
- アプリやゲームの音声品質を向上させるAIによる音声明瞭化処理。
ファイルエクスプローラーの改良:ZIPに加えて、7-zipおよびTARアーカイブの作成が可能になる。 - ワイヤレス接続のアップデート:
- Wi-Fi 7をサポート、Bluetooth Low Energy Audioデバイスの接続を改善。
- クイック設定の改善:
- タスクバーのクイック設定のフライアウトにスクロール可能なビューを追加。
- エナジーセーバー:
- 一部のバックグラウンド動作を制限する省エネ機能。
- HDR壁紙のサポート:
- HDRディスプレイを使用しているユーザーは、JXR画像をデスクトップの背景に設定し、HDRでレンダリングできる。
既にWindows11のアップデート項目のリストに追加されており、Windowsアップデートを全て行う
ことにより「Windows 11、バージョン24H2」になります。
Windows11 システムのバージョン情報画面
今回のアップデートは変更される項目も多く、アップデートすることによりパソコンにインストール済みの市販ソフトや業務系ソフトに不具合が生じる可能性があります。
アップデートする際は使用してるソフトの対応について、製造ソフトメーカーのWeb等を確認してからアップデートを行って下さい。
また、ハードウェア構成がWindows11非推奨品となっているパソコンをWindows11にアップグレードしている場合、今回のアップデートを行うと不具合が発生する可能性があります。
製造が7~8年前の古いパソコンやリースアップ品の再生パソコンなどが該当すると思います。
Windowsアップデートが正常終了せずブルーバック表示後、エラーになる場合もあります。
今回のアップデートをしたら起動しなくなってしまったというサポート相談も数件程、寄せられております。
Windowsアップデート後のパソコントラブルやパソコン故障対応については当店サポートカウンター
までご相談下さい。