年末年始に恒例の高校スポーツの全国大会が開催されていましたよね。昨年はコロナの影響で中止となり、２年ぶりに開催した大会が多かったようです。ほとんどが無観客の大会が多かったようですが、参加できた高校生にとっては昨年の悔しさを埋めることができ、未来に向けた大会になったように思います。秋田県代表として出場できた高校生の活躍も素晴らしく、特に男子バレーボールの雄物川高校がベスト４、男子駅伝で秋田工業高校が９位と好成績を収めることが出来、県民を明るくし元気を与えてくれたように思います。最近徐々にコロナ感染者数が増え活動も今後限られていくように思いますが、今回の大会で得た経験を今後に生かしていって欲しいと思います。
今回もあるＦＢに載っていた言葉を一つご紹介したいと思います。
「与えられた場でベストを尽くす。持てる力を出し惜しみせず、最善を尽くしている時、人は輝く。ベストを尽くしたからといって、成功は約束されていないが、できる限りの努力をしたなら、人としての成長は約束されている。その成長が次のチャンスを引き寄せる。与えられた場でベストを尽くし、その手にチャンスをつかみとろう。」
ベストを尽くすと、小さくとも確かな変化が起きてきますよね。変化が小さくても、その小さな変化がやがて大きな変化を引き起こすように思います。人は未来に向けて成長を続けていける存在ですよね。人は小さな変化を積み重ねて、少しずつ成長していく。そして、変わる時には、大きく変わることが多いように思います。人生の転換期には、価値観の変化に苦悩することが多いのではないでしょうか。苦悩もあるけど、そのステージを抜けると、より力強いエネルギーが心の奥底からわいてきて、そして迷いと恐れが、元気と勇気に変わる。そんな繰り返しで大きく成長していくように思います。今回各種大会に参加した高校生はベストを尽くすことが出来たのであれば、よい経験値と共に人として成長することが出来たのではないでしょうか。高校生にはこれから明るい未来が待っていると思いますので、いろんな場面でベストを尽くし明るい未来を自らつかみ取って欲しいと思います。
