Windows11が正式発表されて一ヵ月以上経過しました。
現在Windows10で使用している手持ちのPCをそろそろWindows11へアップグレードしてみようという方がすこしずつ増えて来ているようです。
当店サポートカウンターにもWindows11へアップグレードする際の導入方法やアップグレード時のトラブル対応などについて、サポート関連の相談が寄せられるようになって来ました。
そこで今回Windows11へのアップグレード時に実際にあったトラブル相談内容として下記に列挙して見ました。
1、TPM2.0が有効になっていない（これが一番多かったでした）
2、セキュアブートが有効になっていない
3、アップグレード作業進行後に原因不明のシステムトラブルで勝手にWindows10へ戻された。
4、Windows11へアップグレード作業時に求められるマイクロソフトアカウントがログイン出来ない。
5、複数OSをデュアルブート設定で使っているPCをアップグレードする際にWindowsライセンス違反 が出る。
6、プリンターやSDカードリーダなどの周辺機器が使用不能になった。
7、全て作業完了後、再起動したらフリーズした。
といったものが主なトラブル相談内容でした。
Windows11へのアップグレード作業は前のWindows10のアップグレードとは違いハードウェアの対応とインストール済のソフトウェア（ドライバーソフトを含む）の対応がかなりシビアになっているようです。
PCをWindows11へアップグレードした後でインストール済のソフトウェア（ドライバーソフトを含む）をWindows11の対応版へ変更する作業が必要になる場合がありますのでインストール済のソフトウェア（ドライバーソフトを含む）の対応については供給元のメーカーホームページ等を確認して下さい。
また、不測の事態が発生してWindows10へ戻す場合の可能期間は前回同様インストール後10日となっております。
10日を超えると戻せなくなりますのでご注意下さい。
今回のOS、Windows11は見た目も非常に斬新で最新のUIを搭載し操作性も向上しており、スマートフォンなどのモバイル機器との連携も簡単に出来るようになっています。
Windows10のマイクロソフトのサポート期限が2025年という事もあり、これが後押ししてこれから更にWindows11を導入するというケースは増えてくると思います。
当店サポートカウンターではWindows11の導入作業のご依頼やPCのトラブル対応などのご相談を承っております。
また、Windows11搭載PCの新規購入についても承っておりますので当店スタッフまでお気軽にご相談下さい。
